私が一眼レフを使うようになってカメラの知識が増えて来ると欲しくなったのが、ライカです。
1970年代のライカといえばM5が現役だったのですが、とても私が買えるような価格ではありませんでした。
それと同じ頃、ライカの簡易版として出ていたのがライカCLです。これは、ミノルタがOEMで作っていたもので、日本ではライツミノルタCLとしても販売されていました。
私は、展示会等でこのライツミノルタCLに釘付けになっていたものです。(でも、高いので買わなかった)
ミノルタCLEはライツミノルタCLの後継機種みたいなものですが、設計は完全にミノルタで、かなり完成度の高いレンジファインダーカメラだと思います。
私は、ライカM6を入手するまでは、もっぱらこのCLEを使っていたのですが、距離径精度の問題で長焦点レンズを使いづらいのと、やっぱり本物(?)のライカを使いたい事などから、今はほとんど使っていません。